結婚披露宴に出席されなかった方へのお返し

お返しをする流れ

 

 

それではお返しを贈るまでの一般的な流れを説明しておきましょう。まずはお祝いを頂くわけですが、招待状を受け取ってから挙式の1週間前までに贈るのが一般的な結婚祝いとなり、この時お招きできない人から頂くことも少なくないわけです。頂き方についても手渡しや配送、親を経由してなどいろいろとなります。

 

結婚祝いを頂いたら内容をチェックしましょうこれは頂いたらすぐに、いくらぐらいのどんな物をくれたのかしっかりチェックします。こうした頂き物の価格を調べるなんて、はしたないと思いがちかもしれませんが、お礼を言う時やお返しを選ぶ際の目安としてどうしても必要になってくるので、これはあやふやにはできません。

 

次はお礼の電話をかけることです。お祝いを頂いてその中身を確認したら、とにかくできるだけ早くにお礼の電話をかけましょう。この時「ありがとうございます」という感謝の気持ちに加えて、頂いたものの使い方や感想などを具体的に話材にした方が、相手に喜びの気持ちが伝わりやすいものです。

 

こうして結婚祝いを頂いたら、お祝いリストを作成しましょう。お祝い返しの品を選ぶことも大切ですが、その前に誰が何をくれたのかを混乱しないようリストにまとめておくのです。内容は、名前、頂いた品物とその金額、住所、連絡先、結婚式に招待しているかどうか等で、何を贈ったかもわかるようにしておくと後で便利でしょう。

 

お返しの品物選びは、誰にどんなものを贈ればいいかなどで迷うと時間がかかるので、挙式前から選び始めるのが賢明で、どこでどんな商品が揃うかなど、事前にリサーチしておくと楽です。